ABOUT US
dear deerについて

里山の美しい風景を残す長野県佐久市望月。

人が暮らす土地の隣には、森があり、沢山の動植物の暮らしがあります。
その森が荒れていることで、動物達が田畑に出て来ていること。
私達の暮らしも彼らと同じように、森がくれる恵みでなりたっていること。
山と向き合うことは、私達の生活と向き合うことです。

〈もちづき鹿の会 dear deer〉は、鹿による農作物の深刻な食害により、
里に下りてくる鹿の数を減らすことを目的に鹿の罠猟を行い、
かかった鹿は解体、精肉して食しています。

「みんなで捕ってみんなで食べる」を基本に、
山あいの暮らしに興味のある人が興味のままに参加できる会です。

OUR THOUGHTS
私たちの考えている事

農作物の食害は、山沿いで暮らす農家にとって深刻なものです。

食害対策はさまざまありますが、追い払う、柵をつくるといった対策は
隣のところに鹿を行かせるだけで、そういった対策ができない田畑に被害が集中します。

柵などの対策は取りながらも、それでも田畑に出てくる鹿を捕り、
いただいた命を食すことは、山あいに生きるうえで必然でもあると感じています。

今後は、これらを単なる食害に終わらせず
その周りにある環境についても考えていけたらと思っています。

HOW TO DEER HUNTING
鹿猟の仕方

鹿の罠猟から食肉になるまでには、いくつかの流れがあり、
また、臭みのない肉、美味しい肉になるには、一時間以内の血抜きが必要となります。
それらは、猟を行う人々の生活ととても密接な関係にあります。

① 罠を準備する
② けもの道をみる
③ 罠をかける
④ 毎朝見回りをする
⑤ かかっていたら仕留める
⑥ 解体する
(皮をはぐ/内臓をとる/枝肉にわける)
⑦ みんなで分ける
FUTURE
私たちが目指すもの

文化の形成

山あいに住む必然として鹿を捕り、食す。
今はめずらしいとされるこれらのことは、
現代に生まれた新しい文化の源流ととらえることができます。
私たちの暮らしや命は、山や森と切り離すことはできません。
ここでの、これからの、暮らしを作っていく。
山と生きる文化についてこれからも向き合っていきます。

会参加の申し込み

私たちは、仲間をいつでも歓迎しています。
ご興味のある方は、まずはお気軽にご連絡ください。

RESTAURANT
鹿肉を提供しているお店

望月で鹿肉を調理・提供しているお店の紹介です。
※鹿肉は、常に提供されているとは限りません。各店へお問い合わせください。

the OK bread & pizza
佐久市協和2806-2
manamino
佐久市望月135-4
Restaurant さんざ
佐久市春日2291-2